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脚が遠ざかっていたイタリアンで深夜の内部接待
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2017.09.13 Wednesday 14:30
JUGEMテーマ:最近行った美味しい店
知り合いがイタリアンを開店して9ヵ月。
月日の経つのは早いものです。
私のアパートから少し遠いし、近くに行く用事も無いのですっかりご無沙汰。
タクシーにのれば20分程度
味が悪いわけではない、逆にそこそこ美味しい
値段もこなれていて、どちらかと言うとコスパは良い
なのに、どういう訳か脚が向かない(不思議)
そんなレストランってありますよね?
脚が向かないのは「生理的に受け付けない何か」が有るのかもしれないが、それが分からない。
「なんでだろう?」
そんな店の wechat モーメンツに CALERA が登場した。
カレラと言えば
「ポルシェ!」
を連想する方もいるだろうが、イタリアンとポルシェでは脈絡が無い。
オーナーが愛車をモーメンツで紹介したわけでは無い。
そもそもオーナーがポルシェを所有しているかさへ知らない。
話があらぬ方向に進み始めたが
今回の カレラ はワインの事
カリフォルニアワインのブランド(ワイナリーの名前?)だ
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仕事が長引き、気付いたら大抵のレストランのラストオーダー時間を過ぎていた
でも気分はイタリアン
とは言えインチキなイタリアンは絶対に嫌
そんな状況に陥った(汗)
サクラ「近くで軽く済ませましょうよ」
バカ 「気分はイタリアンなんだけどなあ・・」
ケン 「居酒屋にしますか?」
バカ 「気分はイタリアンなんだよなあ・・」(くどい)
沙也加「ワインを飲みたいかも💛」
バカ 「そーだろ、やっぱイタリアンだろ」
サクラ「じゃあ老外街ですか?遅くまでやってる店が有るし」
バカ 「そうだな、でも気の利いたイタリアン有ったっけ?」
で、タクシーに乗り込んでから閃いた
そう言えば茅台路のイタリアンに随分とご無沙汰してる
今の時間帯ならタクシーで10分
たしか営業時間は 〜 深夜まで
そうだ、カレラを飲みに行こう!
行先を茅台路に変更
11時前だったせいか先客は1組だけ
入口の照明が少し暗め
やっべ、もしかして閉店時間?
バカ 「まだ大丈夫?」
オーナー「もちろん!」
バカ 「カレラ まだ有ります?」
オーナー「お取り置きしておきました!」
バカ 「ウソこけ!」(笑)
料理のオーダーはケンとサクラにお任せ
私と沙也加はワインリストをチェック
そして気付いた
この店はもしかして料理の種類よりワインの銘柄数の方が多いかも?
ミシュランの星付きならさも有りなんだが、このレベルの店にしては珍しい
しかも 100元台〜300元台のワインが大部分
ハッキリ言って品揃えはかなり頑張っている
「アッパレ!」
私、ケン、サクラ、沙也加なら一人1本は当たり前
て事は4本か?
この値段帯域なら4本でも1,000元ちょっと
この大雑把な感覚が後で痛い目に遭う原因となる
しかもカレラの値段を完全に忘れていた(汗)
バカ 「カレラ以外は沙也加が決めて」
沙也加「高いのでも良い?」
バカ 「最初の白1本はOK、それ以外は普通のにしてくれよ」
沙也加「・・・」
高めの白が一本目、二本目がカレラ
味わうのはここまで
多少酔いが回った後の三本目や四本目は何を飲んでも一緒でしょ?
だったら安いに越した事は無い
などとセコい事を考えた(笑)
そう思うでしょ?
だが、沙也加から返事が無い。
私の言葉など意に介さず、バックレるつもりか?
ワインリストのチェックに余念がない
ケンとサクラはメニューを見ながらアレもコレもと盛り上がっている
お前らどんだけオーダーするつもりや
なにやら嫌な予感(汗)
実は深酒にも効く精力剤!
栄養剤と同様にサプリ感覚で摂取できる。
新陳代謝が高まるので内臓年齢が若返ります!その結果
バカ 「お前ら責任もって食えよ!」
「残したら失礼だろ!」
みたいな状態
大食いマッチョなケンが最後は始末すると思うが
食事は無理して食べるものでは無い!
大食い競争でもあるまいし(憤)
更に遠慮が無いのは沙也加
いつの間にか、こんなのをオーダーしてやがった
画像クリックで拡大
バカ 「お前なあ!」
沙也加 「だって飲んでみたかったんだもん💛」
「S子みたいな事を言うんじゃねー!」(憤)
と言いたかったが、残業続きだからそうも言えない。
それにS子の話はご法度だ!(当然)
付き合いが長くなると図々しくなるのはKTV小姐もスタッフも同じ。
感覚的にはファミリーなのかもしれない。
しかもオーナーが横から掩護射撃
オーナー「良い選択だと思います」
沙也加 「でしょ💛」
バカ 「ホントに?」
オーナー「ピノの後にサンジョベとネグロ、喧嘩しない組み合わせです」
沙也加 「ほーら!」
バカ 「お前なに調子こいてんだよ!」
この「ほーら」がS子のようでムカつく
が、どれも美味しかったので良しとするしかない
つうか、良しとするもしないもテーブルに出て来てから
「これはダメ」
なんて格好悪くて言える訳が無い
でしょ?
例えが悪いが、KTVで小姐の作戦に引っ掛かったような気分
オーナーがKTVの老板、沙也加が小姐に見えた!(笑)
軽く食事のはずが、気付いたら豪華ディナー
ハッキリ言って内部接待ってやつ?
残業続きだから、たまには仕方ない
内部接待ではなく、福利厚生という事にしておこう
ガッツリ食べて、ガッツリ飲んで
お開きとなったのは2時前(驚)
ラストオーダーが11時の店に2時まで居座るってどんな客や
ハッキリ言って迷惑でしょ?(汗)
最後はスタッフを全員帰し、オーナーが一人残って我々の相手
申し訳ないやら有り難いやら
常連ならいざ知らず、半年に一度しか来ない客に深夜までお付き合い頂いた
ただただ「感謝!」
てなワケで
「これからは茅台路まで少し足を延ばそう!」
なんて思ったりした
で、今まで何となく足が向かなかった原因だが
恐らく
「これ!」と言った印象が無かったから
料理の味、ワインの品揃えは悪く無い
料理は静安寺の馴染み店には少々劣るが、ワインの品揃えと値段は魅力的
私のように「そこそこ飲む客」は、支払額のかなりの部分を酒代が占める
つまり「呑み助」にとっては「懐に優しい店」
足繁くとは言わないが、時々程度には今後お世話になりそうな予感
というワケで、深夜までお付き合い頂いたお礼に
ありがた迷惑かもしれないが
それなりのワインを真っ当な値段で飲みたい方にはオススメです!
と一言付け加えさせて頂く
当たり前だが、KTVのぼったくりワインよりも、この店 のワインの方が美味しいのは間違い無い!
つうか、KTVは現在休業中でしたね(笑)
「たまにはスタッフも接待しないとね!」と思われた方はポチッと!
「お前けっこうセコいな!」と呆れた方も取り敢えず!
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